ネバネバで美味しいオクラ。実は体に嬉しい健康食材!!

オクラの旬
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ネバネバが何とも癖になるおいしいオクラ。
美味しいだけじゃなく、栄養が豊富で体にもとってもいいんです。
今回は、そんなオクラの栄養素を効率的に摂取する方法をご紹介します!

オクラの旬は夏!

日本中で一般的に食べられているオクラですが、実は原産はアフリカなんです。

寒さに弱いので、日本では、6~8月に収穫期を迎え、気温低くなる冬は枯れてしまいますが、現地では一年中一般的に食べられているそうです。

今では、タイなどアジアの熱帯地域からの輸入オクラもかなり販売されているため、一年中日本でも食べられるようになりましたが、やはり輸入品は鮮度が落ちてしまいますよね。

国内で栽培されている新鮮なオクラが食べられるのは夏です。しかも、旬野菜には、ビニール栽培などのものよりも栄養素が多く含まれていると言われています。

オクラの旬

旬の時期は値段も安価で入手しやすく、栄養素も高いので、旬の時期にたくさん食べましょう!

 

ネバネバの正体「ムチン」

皆さんはオクラというと、まずどんなことを思い浮かべますか?

色や形や味ではなく、やっぱりあの独特のネバネバですよね。あのネバネバのおかげで、食欲のない夏でも、スルスルっと食べやすいのではないでしょうか。

あのネバネバの正体は「ムチン」という物質です。

糖とたんぱく質が結合したもので、オクラだけではなく、ほかにも多くのネバネバ食材に含まれています。
聞き慣れない名前ですが、実は食材だけではなく、人間の体にも存在しています。たとえば、涙や唾液や胃液などにも。

優れた保水性があるので、涙に含まれるムチンによって、目は乾燥から守られていますし、粘液を保護する作用があるので、強い酸性の胃酸から胃の粘液を守っています。

 

ネバネバが体にいい理由

ムチンには体に嬉しい効果がたくさんあります。

先ほど述べたように、保水力や粘膜を保護する作用の他にも、夏バテ対策として期待できるのが、腎機能を高める効果です。

腎臓は、体内の水分や塩分のバランスを調節したり、老廃物を体外に排出する役割を持っています。汗を多くかき、水分や塩分を失いやすい夏は、腎臓もお疲れ気味になりがちです。腎臓がうまく機能しなければ、熱中症が発症しやすく、むくみや高血圧の原因になります。

ムチンは、鼻やのどの粘膜を強める作用があり、風邪などのウイルスが体内に侵入するのを防いでくれるので、免疫力が高まるという事も分かっています。
さらに、暑さで疲れた体にはうれしい、疲労回復効果まで期待できます。

食べ物から摂取したたんぱく質をエネルギーとして効率的に吸収するお手伝いをしてくれる効果があります。その結果、疲労をためにくい体になるんだとか!

オクラが食事のメイン料理になることはほとんどないけれど、その効果は多岐にわたります。恐るべし「ムチン」の効果!

 

生でもOK?オクラの食べ方

一般的には、茹でて食べることが多いかもしれませんが、オクラは生で食べてもおいしくいただけます。
新鮮なオクラには、表面に細かい産毛のような毛がみっしりと生えていて、そのままだと、調味料も絡みにくいですし、食感が悪いので、この産毛をとる下処理が必要になります。

まずは、水で表面を洗い流し、土やほこりを落としましょう。そのあと、まな板の上に並べ、塩を振ります。そのまま、まな板の上でゴリゴリと手で揉むと簡単に産毛を取り除くことができます。

軽く塩気を洗い流せば下処理の完了です。生で食べる場合は、そのままカットし、お皿に盛り付ければすぐに食べられます。

 

おいしいオクラの見分け方とは?

どんな野菜にも言えることですが、色が濃くて鮮やかなものを選ぶようにしましょう。より新鮮だったり、栄養素が豊富だったりします。

オクラの場合、表面に細かい産毛が生えています。
調理する際には塩もみしたりして除去する産毛ですが、お店で買う時には産毛がびっしりと生えているものを選びましょう。収穫してから時間がたっていると、産毛が自然に落ちてしまうので、産毛のないオクラは、古くなっているオクラの証拠です。

大きさも要チェックです。
なんとなく大ぶりのオクラを選んでいませんか?

オクラの実は、完全に熟す前が食べごろです。大きく成長しているオクラは、成長しすぎて味が落ちていたり、実が固くなっている可能性があるので、小ぶりのものを選ぶようにしましょう

 

オクラのゆで時間はどのくらい?

オクラのネバネバ成分は、水溶性食物繊維です。
納豆や山芋などにも含まれていますが、加熱すると成分が破壊されてしまいやすいという特徴があります。

オクラに含まれている食物繊維は、ほかのネバネバ食材に含まれているものに比べて、多少加熱処理に強いと言われていますが、ゆで時間は短いに越したことはありません。

下処理で産毛をとったら、お鍋にお湯を沸騰させ、オクラを入れて、30秒から1分ほどで上げるようにしましょう。色が鮮やかなグリーンになったらもうOKです。

オクラの保存方法と保存期間

買ってから、三日以内くらいで食べきれる量なら、新聞紙などで包み、涼しくて直射日光の当たらないところで常温保存します。加熱したり、切ったりしたものは冷蔵庫で保存し、翌日までには食べきるようにしましょう。

ちなみに、茹でて食べやすい大きさにカットしたオクラは、冷凍庫で長期保存することが可能です。
ジップロックなどに入れて、保存しましょう。

食べる時には、自然解凍か、電子レンジで、10秒くらいずつ温めます。この時、温めすぎて熱くならないように注意しましょう。冷凍庫で保存できるのは一か月を目安としてください。

 

食べ合わせで効果アップ!おススメの食材

オクラには、健康や美容に嬉しい様々な効果がありますが、一緒に食べる食材によって、さらに効果をアップさせることができます。

たとえば、肥満予防、がん予防などをしたい方が一緒に食べたい食材は、シイタケ、白菜、ブロッコリー、トマトなどです。ブロッコリーやトマトは、サラダとして一緒に食べると手軽に摂取できそうですね。

また、高血圧が気になる方は、玉ねぎやこんにゃく、イワシやサバ、サンマなどの青魚を一緒に食べるといいそうです。

夏バテ気味でスタミナアップしたいなら、お肉や卵など動物性たんぱく質が豊富に含まれている食材を一緒に食べるようにしましょう。

また、山芋や納豆、なめこなど、ほかのネバネバ食材と一緒に食べると、滋養強壮の効果がアップするそうなので、こちらもおススメです。

 

夏になると、高温多湿な気候や、クーラーによる室内と屋外の気温差によって夏バテぎみになってしまう方も多いと思います。
食欲が落ちてしまいがちな季節ですが、そんな時こそ、旬の夏野菜を積極的に食べて、元気に夏を乗り切りましょう!

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