オクラを食べて免疫力アップ!簡単♪夏バテに負けない体づくり

夏バテ対策にオクラ
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夏になると、冷房の効いた涼しい室内と、気温の高い屋外の気温差や、汗のかきすぎによる脱水症などで、体調を崩してしまう方も少なくありません。
倦怠感や食欲不振など、すっきりとしない状態が秋まで長引くことも。

食欲が出ないからといって、しっかりと食事をとらないと体はますます弱ってしまうばかりです。
そんな時におススメなのが、夏の旬野菜、オクラです。

 ネバネバ成分「ムチン」

オクラといえば、最大の特徴はネバネバですよね。
お箸ですくうとビヨーンと糸を引く粘り、そして、その中にシャキシャキとした食感と種のプチプチとした食感が含まれていて、口の中でいろいろな食感を一度に楽しむことのできるオクラ。

ネバネバしている食材は体にいいものばかり、と一般的に言われていますが、オクラも例外ではありません。ネバネバの正体は「ムチン」という栄養素です。聞き慣れない栄養素ですが、私たちの体の中にもあって、涙や胃液などに含まれています。

 

ムチンは何にいいの?

ムチンは、保水力が高く、また、粘膜を守る作用があります。
そのおかげで、瞳を乾燥から守ったり、強い酸性の胃液から胃の粘膜を守ったりしています。

胃液や腸液が十分に分泌されることにより、消化が良くなるので、食べ物から栄養を効率よく摂取できるようになったり、便秘や下痢が解消されたりします。さらに、たんぱく質分解酵素を持っているので、たんぱく質の消化吸収がよくなり、疲労回復が期待できます。

のどや鼻の粘膜も強くなるので、風邪などのウイルスが体内に侵入するのを防ぐ効果があります。

 

ムチンを含む食材

オクラだけではなく、多くのネバネバ食材にもムチンが含まれています。

特に日本人の朝食に欠かせないネバネバ食材といえば納豆ですよね!もちろん、納豆にもムチンが豊富に含まれています。特に調理をせずに、しょうゆと混ぜるだけですぐに食べられるので、継続的にムチンを摂取したい方には断然おススメ食材です。

ムチンは納豆にも豊富

とはいっても、納豆はニオイが苦手…という方も多いですよね。
そんな方には、山芋やサトイモ、レンコン、モロヘイヤ、なめこなどにもムチンが含まれています。どれも、日本人が昔から好んで食べてきたネバネバ食材ばかり。

最近は冷凍食品なども充実していて、そのままレンジで温めるだけ、もしくは下処理なしで簡単な調理だけで食べられるような商品も多く販売されているので、忙しい方は利用してみるといいかもしれません。

 

ネバネバ倍増!納豆とオクラ

ネバネバを思いっきり楽しみたいのなら、ほかのネバネバ食材とのコラボレーションを楽しんでみましょう。

日本人にとって、一番おなじみのネバネバ食材といえば…?

そう、納豆ですよね。

納豆にもいろいろな種類がありますが、断面の多いひき割り納豆のほうが、ネバネバ度が高いそうです。
納豆はかき混ぜればかき混ぜるほど、ネバネバが増すので、二の腕のエクササイズだと思って、思いっきりかき混ぜましょう。

オクラのネバネバを最大限に楽しむためのコツは二つ。

一つは細かく刻むことです。
輪切りが一般的ですが、実はみじん切りのほうが粘り気を出しやすいのです。

もう一つは、かき交ぜる際に、大さじ一ほどの水を足すと、食物繊維が水に溶けだすので、フワフワネバネバのオクラになります。

納豆とオクラが合わされば、最高のネバネバの完成です。

もちろん、いつもの納豆のようにご飯にかけてもとってもおいしいですが、さっぱりとしていて、色々な料理に合うので、納豆オクラパスタや、うどん、そうめんなどの麺類に合わせてみても、ツルツルっとおいしく食べることができておススメです!

 

オクラのネバネバをたっぷり引き出す方法

オクラのネバネバとたっぷり引き出すコツは、

細かく刻んで、断面を多くすること。

水を加えること。

の二つです。

一般的に、オクラは輪切りにして、断面が星形の状態で使うことが多いと思いますが、オクラのネバネバを最大限に引き出したいなら、みじん切りがおススメです。もちろん、星形の断面のほうが見た目がカワイイので、輪切りがイイ!という方も、薄めに切るなどして、断面を多くする工夫をしてみてください。

また、オクラのネバネバは水溶性の食物繊維が主な成分です。
つまり、水に溶け出やすいという事。刻んだオクラに、大さじ2杯ほどの水を入れて、よくかき混ぜると、加えた水に食物繊維が溶け出て、フワフワネバネバの状態になります。

お醤油や麺つゆで味を調えて、ご飯にかけるだけでも、とってもおいしいご飯のお供になりますよ!

 

簡単!オクラのおススメレシピ

夏の暑い時に、加熱調理なしで作れる簡単レシピをご紹介します。

用意するものは、ナス、キュウリ、オクラ、そして麺つゆです。

野菜をそれぞれみじん切りにし、ナスは水につけてあく抜きしておきます。
大き目のボウルにみじん切りにした野菜と麺つゆを入れて、粘り気が出るまでしっかりと混ぜ合わせれば完成です。

少し水気があったほうが、ネバネバしやすいので、水切りは軽くでOKです。

お好みで、青シソやゆかり、ミョウガなどを入れてもおいしくいただけます。
濃いめに味付けをし、ふりかけのようにご飯と一緒に食べたり、冷奴にのせて食べたり、冷やしうどんやお蕎麦にトッピングして食べてもおいしいです。

キュウリには、体を冷やしてくれる効果があるので、夏バテ対策にもとても効果的ですし、加熱調理がいらないので、汗だくでコンロの前に立つ必要もなし!

オクラのネバネバで、食欲が出ない夏でも、パクパク食べられちゃいます。
ぜひお試しください!

知っておきたいオクラ調理レシピ

まずは、オクラの下処理方法

オクラの下処理と茹で方

オクラをサッと水で洗ったら、まな板の上に置き、塩を振ってからゴリゴリと表面をもむと産毛をとることができます。生のまま食べてもOKですが、冷凍保存する場合は軽く茹でておきましょう。

オクラに含まれている食物繊維は水に溶けだしてしまいやすいので、切った状態ではなく、丸ごと茹でて、後からカットするようにしましょう。

ゆで時間も30秒ほどと短めに済ますのが正解です。加熱により、食物繊維が消失してしまいやすいので気をつけましょう。色がより鮮やかなグリーンになったら、すぐにお湯からあげてください。

 

ヘルシーで栄養満点!ネバネバ丼

夏の食欲のない時に、栄養満点でしかも食べやすいおススメ料理といえば、ネバネバ丼です。
オクラを湯通しする以外は加熱調理がいらないので、とっても簡単でお手軽です。

用意するものは、オクラ、納豆、長芋、ご飯です。

オクラはサッと湯通しし、長芋は皮をむいて千切りもしくはすりおろします。
納豆はしょうゆを混ぜ、よく練ります。

下準備はこれで完了!

あとは丼にご飯をよそい、準備したネバネバ食材をキレイに盛り付け、かつお節としょうゆをサッとかければ完成です。お好みで、生卵や温泉卵を添えても、コクが出てとてもおいしくいただけます。

カロテンやビタミン、たんぱく質など、様々な栄養素をまんべんなく取れるので、食欲がない夏にはぜひおススメです。また、白米の代わりに、お蕎麦やうどん、そうめんなどを使い、ネバネバ食材と麺つゆをトッピングするのもおススメです。氷水でしっかりと冷やした麺と、ネバネバ食材はとても相性がよく、夏の暑い日でもツルツルっとたくさん食べられます。

 

手軽に簡単!納豆オクラかけご飯

超簡単レシピ なすとおくらの茹で浸し

 

食べ過ぎはダメ!食べ過ぎによっておこる症状

何事にも節度がありますが、もちろんオクラだって、いくら栄養満点で体にいいと言っても、食べすぎはよくありません。

食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消に効果的ですが、たくさん食べすぎると下痢をしてしまうことがあります。
胃腸の弱い方の場合、オクラの食物繊維が負担になってしまうこともあるそうです。もちろん、体質などは個人差があるので、具体的に何本までならOKというわけでもないのですが、お肉、魚、野菜、炭水化物などをバランスよく食べることを意識し、あまり食べ過ぎないでくださいね。

 

オクラの保存方法

食べ過ぎないよう、余ったオクラを長持ちする保存方法を押さえておきましょう。

オクラの保存方法

購入してから数日で食べる場合には、新聞紙などに包み、直射日光の当たらない涼しいところで保管します。
暑い季節に収穫期が来る野菜なので、あまりに温度の低いところで保存すると変質してしまう場合があります。冷蔵庫には入れないほうが無難でしょう。

すぐに食べきれない場合には、下ゆでして、使いやすいようにカットしてからジップロックなどに入れて、冷凍庫で保存します。星形の断面が出るように輪切りにしてもいいですし、細かく切ったり、ミキサーにかけてピューレ状にしてもOKです。

オクラは、サラダや和え物として食べるのが一般的ですが、みそ汁やスープに入れてもおいしくいただけますし、細かく切ったものをご飯や冷奴にかけて、お醤油をかけて食べてもおいしいので、使う用途に応じてカット方法を変えて保存してみましょう。

 

夏バテなどで疲労がたまると、免疫力が弱まり、風邪やほかの病気にも感染しやすくなってしまいます。だからこそ、夏バテに負けない体づくりがとても大切です。

旬の健康食材オクラをおいしく効果的に摂取して、免疫力を高め、秋まで元気な体で過ごしましょう!

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