睡眠時の熱中症予防!エアコンの効果的な使い方

エアコンで熱中症対策
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夕方から翌日の朝にかけて、気温が25度を下回らない熱帯夜。

過去5年間の記録を見てみると、毎年平均で10日ほどあります。
気温も湿度も高いと夜も汗をかいてベタベタしてしまい不快感もありますし、しっかりと疲れが取れないまま翌朝を迎えることもありますよね。

そんな日々が続くと、睡眠時に熱中症の症状が出てしまうことがあります。
上手にエアコンを使って夜間の熱中症を予防しましょう!

 

熱中症になりやすい原因3つ

熱中症になりやすい原因

熱中症になりやすい原因は、気温や湿度などの環境と、自分の体のコンディションが関係しています。もちろん、日本の夏のような高温多湿は、熱中症になりやすい気候ですが、そのほかにも、熱中症を発症しやすい3つの原因があります。

 

最大の原因は水分不足

本人が気づいているかどうかは別として、人間の皮膚に無数にある毛穴からは常に汗が分泌され蒸発しています。汗は、ベタベタとしていたり、見た目も汚く見えてしまうので嫌われ者ですが、汗が乾くときに皮膚表面の熱も一緒に逃げるので、体温調節という大切な役割を担っています。

汗を多くかきやすい夏は特に水分をしっかりととる必要がありますが、これを怠ってしまうと、熱中症を発症しやすい状態になります。

水分補給

睡眠不足や風邪など、体調不良も大きな原因

普段の体調なら症状が出ないような気温、湿度だったとしても、体調不良により体力を消耗している状態だと熱中症の症状が出てしまいやすいのです。
だからこそ、毎日の睡眠時間の確保がとても大切です。

 

体が暑さに慣れていないことも熱中症を発症しやすい要因

人間の体は、少しずつ気候に順応してゆく能力がありますが、初夏など急に気温が上がったり、寒い地域から急に暑い地域へ移動したりすると体が順応しきれずに、熱中症を発症してしまいます。

 

不快指数を下げるには

ムシムシと暑く、汗が止まらなかったり、その汗がなかなか乾かずに来ているシャツがベタっと肌についたりすると、とっても不快ですよね。そんな状態では、ぐっすりと眠ることができません。

最近は、汗をしっかりと吸収し、肌にべたつかない素材でできたシャツなども販売されているので、そういったものを着用して寝てみてはいかがでしょうか?

風通しが良いと、汗をかいてもすぐに乾き、汗が乾くときに体の熱も一緒に蒸発するので、不快指数が下がります。

防犯上の理由などから窓を開けて眠るのが難しい場合でも、扇風機やエアコンなどを上手に使い、夜はできるだけ快適にぐっすりと眠れるように工夫しましょう。

 

熱中症予防には冷房より除湿

あまりに暑いと、エアコンを使って室内の気温を下げたくなりますが、実はこれは熱中症予防には逆効果です。

熱中症対策には、エアコンで湿度対策

日中と夜の気温差があまりにも大きいと、体が順応できずにお腹を壊してしまったり、逆に日中の疲労感が増すこともあります。
室温を下げるのではなく、除湿機能によって、室内の湿度を下げるようにしましょう。

湿度が高いと室内の空気がベタベタと重く、不快感がありますが、湿度を50~60%くらいにするだけで、カラッとするので、不快感がなくなり、体感温度が下がるので、よく眠れるようになります。

 

エアコンと節電

しっかりと夜眠るためにも、エアコンを使ったほうがいいのは分かるけど、電気代の請求が心配…と思っている方も多いと思います。

エアコンの節電方法

眠る時だけちょっとエアコンをつけるようにして、こまめにエアコンをつけたり消したりして節約しているという声もよく聞きますが、実はこれ、節電には逆効果なんです!

エアコンの使用で、一番電気代がかかるのは、エアコンのスイッチを入れてから、室内が設定温度になるまでの間なんです。だから、エアコンをつけて、涼しくなったらエアコンを消して、また暑くなってきたらエアコンをつけて…と繰り返すのは、電気代がどんどんかかる方法です。

夜中に何度もエアコンをつけたり消したりするよりは、朝までつけっぱなしのほうが電気代がお得なんですよ!また、フィルター掃除をするだけでも、電気代が約4%節約できます。
特に、最近販売されているエアコンは省エネ機能が充実していて、15年前の製品と比較してみると、年間で18000円以上の電気代の節約になるんだとか!

古いエアコンを使っている方は、買い替えを検討するいい機会かもしれません。

 

エアコンが苦手な人の熱中症対策

とはいえ、エアコンがどうも苦手…という方もいますよね。

そんな時は、涼しく夜を過ごせる便利グッズを上手に活用してみましょう。
たとえば、保冷剤や氷枕などをタオルで包み、首元に当てるだけでも、ひんやりとして、体全体を効率的に冷やすことができます。
また、触り心地がひんやりとしていて、汗の吸収もよい、特殊な繊維でできた敷きパッドなどが各社から販売されているので、シーツの上にそのようなアイテムを敷いて眠るのもいいかもしれません。

そして、エアコンが苦手な人に最も効率的に体を冷ませるのが扇風機です。

扇風機で熱中症対策

弱風にして足元に少し風を当てるだけでも、寝苦しさが軽減されます。寝付くまでの一時間ほど、オフタイマーをかけて使用するのもいいと思います。

 

熱帯夜が続く夏、意外と多いのが夜間の熱中症です。
気づかぬうちに大量の汗をかいてしまい、熱中症になってしまうのです。

上手にエアコンやその他のアイテムを使って、毎日質の良い睡眠をとるように心がけましょう!

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