ココナッツオイルとココナッツミルク、ココナッツウォーターどれも同じ効果あるのか?

ココナッツオイル、ココナッツミルクなどの違い
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ココナッツオイル、ココナッツミルクにココナッツウォーター、ココナッツシュガーなどなど、いまや私達の周りでたくさんのココナッツ商品を見かけるようになり、気軽に購入できるようになりました。

オイルやミルク、ウォーターは、すべて同じココナッツの実から作られていますが、実の状態や製造方法などによって、出来上がった形が違っています。
今回は、同じ実からできるココナッツ製品の成分や使用方法などの共通点・違う点を挙げてみました。
ご自身で使いやすいものをそれぞれセレクトしながら、ココナッツライフをお楽しみください。

 

ココナッツオイルの特徴は!?

ココナッツオイル使用に注意したいポイント

ココナッルオイルは、まずココナッツの実の硬い殻を取り除き、中の白い固形胚乳(果肉部分)を細かく粉砕して圧搾します。

圧搾する時に、固形胚乳を40℃以下の低温で液体に搾り出す方法や高温で蒸して乾燥させる方法など色々な製造方法が取られているので、オイルの品質もこの段階の圧搾方法によって変わってきます。
圧搾段階では、まだミルクや水分が混じった状態ですが、この抽出した液体をさらに分離させて、オイルだけ取り出したものが「ココナッツオイル」です。

製造工程が手作業が多く、ココナッツミルクと比べて時間と手間がかかるので販売価格は高くなります。
保存はオイルになると常温可能で劣化しにくいのが特長です。

ココナッツオイルのカロリーは100g当り 921kcal、つまり大さじ1で111kcalあります。
主な栄養素は脂質ですので摂取しすぎには注意が必要ですが、構成成分が中鎖脂肪酸であるため摂取してもすばやく分解されエネルギーに代わるのでダイエット向きのオイルといわれています。

ココナッツミルクと違うのは、ラウリン酸という母乳にも含まれている成分が豊富で、抗菌・抗炎症作用があり免疫力もアップする効果があります。
また、ビタミンEも豊富ですので抗酸化作用で老化予防にもなります。

ココナッツオイルでアンチエイジング

体内で大量に活性酸素が発生してしまうと体を酸化させ、動脈硬化のような生活習慣病を引き起こしたり、老化が進みやすいと言われています。
現代では、健康増進のために活性酸素を抑える「抗酸化作用」がある食事や運動方法が推奨されていますので、ココナッツオイルは、アンチエイジング効果にピッタリの食材といえますね。

 

ココナッツミルクの特徴は!?

ココナッツミルク

ココナッツミルクは、すりおろしたココナッツの固形胚乳部分を水と一緒に混ぜてそのまま搾ったり、弱火で煮てから裏ごしして、できた液体部分です。
甘くてコクがある液体なので料理に利用されることが多いですね。

タイカレーやタピオカドリンクやタピオカプディングなど東南アジア地域などの料理に広く使われています。
オイル同様、体内に摂取するだけでなくヘアケアやボディケアにも利用できます。

製造工程は、すりおろした胚乳部分に水を加えて漉すだけなので、オイルに比べて価格は比較的安価な商品が多いです。
常温でそのままの保存はできず、すぐに傷みやすいので、ココナッツミルクは保存料を添加して缶入りかパウダー状にして販売されています。
最近の健康志向の高まりで、砂糖や保存料、着色料が不使用の無添加ココナッルミルクも出回っていて、缶入りだけでなく少量で使いやすい紙パック入りも販売されています。

 

ココナッツミルク使用の注意点とは

缶入りやパック入りのココナッツミルクは開封したら、日持ちがしません。
早めに使い切るか製氷皿等の保存容器にいれて冷凍保すると比較的長く保存できるのでおススメです。

缶のココナッツミルクは、開封するとすべてサラサラの液体ではなく、固形部分もあり、液状と固形状が混ざり合った状態であることが多いようです。
使うときには、湯煎をすると液状になり、使いやすい状態になります。

カロリーは100g当り150kcal、1缶では615kcalあり、脂質も多いので摂取しすぎに注意しなければなりません。
カリウム、マグネシウム、鉄、銅、マンガンなどミネラル分が豊富です。
こういったミネラル分は疲労回復や高血圧予防、動脈硬化予防などに効果が期待される成分です。

牛乳アレルギーがある方は、代用品としてココナッツミルクを摂取することが多いようです。

ココナッツミルクを約85ml摂取で、ココナッツオイル大さじ1に相当するといわれています。
同じ健康効果でしたら少量のオイルのほうが、摂取習慣をつけやすいのではないでしょうか。

 

ココナッツウォーターの特徴とは!?

ココナッツウォーター

ココナッツウォーターは若いココナッツの実の中央に溜まった水分で液状胚乳と呼ばれています。
透明で電解質が豊富な水分で、ココナッツジュースとも呼ばれています。
ココナッツの実は熟してくると、液体胚乳が固形胚乳となっていき、ミルクやオイルの原材料になります。

ココナッツミルクやココナッツオイルの栄養成分のほとんどが脂質であるのに比べてココナッツウォーターには脂質はありません。
その代わり、肉体疲労を回復するミネラル分がたいへん豊富に含まれています。
中でもカリウムは多く、体内塩分を調節し代謝を助けむくみを解消する働きがあります。
また血圧を下げる役割もありますので高血圧の方にもおススメです。
マグネシウムや鉄分やマンガンなどのミネラル分が多いのは、ミルクやオイルと同じですね。

熱中症対策にココナッツウォーター

でも、ココナッツウォーターは、摂取すると体内にすぐに吸収されやすいので、熱中症対策にピッタリ!!
ほのかな甘みでスポーツ飲料と似たような飲みやすさで現地以外でも人気が高まっています。

体を冷やす効果があるので冷え性の方には不向きともいえますが暑い地域に根付いたココナッツの実だからこそ、暑い季節を乗り切るための成分が豊富に含んで育っているのですね。

ココナッツオイルとココナッツミルクの違いとは?

2015.04.09
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ABOUTこの記事をかいた人

りこ

40代になり、肌の衰えを急速に実感。何とかしなくては!と思っていたところ、ココナッツオイルを扱う会社で働くことに。はじめて出会ったココナッツオイルは正直戸惑いもありましたが、手軽なオイルケアに、ハマリました。使っているうちに肌の潤い効果を実感しています。